どうせだめならやってみよう


YOUの態度はオフサイド
by child-of-children
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壊れたいわけじゃないし

壊したいものも無い

だからといって全てに

満足してるわけが無い


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いやぁ懐かしいものがでてきた。
これは、インドネシアに行ったときに友人がいつの間にか撮っていてくれた写真です。
なかなか絵になっていてお気に入り。
その友人はプロではないですが、それに近い写真家なので、このような素敵な構図の写真を撮ってくれたのだと思います。
そう、被写体じゃなくて撮った人が素晴らしいのです。
フフ。

もう3年も前になるのか?
失恋の傷心旅行。今となればいい思い出。

シンガポール経由で行ってさ、シンガポールの空港で乗り継ぎ待ちの為に7,8時間待たされたんだけどさ、そこで嫌な体験を。

シンガポールに着いたのが深夜だったんだけどさ、貧乏旅行なもんでホテルに泊まるお金もない。
でも眠い。
空港内を探検したよ。
礼拝をする専用の部屋があってびっくり。世界は広い。
一通り見て回ったけど、やっぱり眠い。
仕方ないので普通の椅子で寝ることに。
荷物を盗られたらいやなんで、抱えて寝る。

いい気分ではないけど寝ていると、突如体を揺すられて目を覚ます。
何事か!?と思って周りを見てみると、空港の警備員なのか、警官なのかわからないけどすげぇガタイのいい屈強な黒人さん7人ほどに囲まれていました。
他のお客さんにも注目されてる。

急に英語でその黒人さんの一人に話しかけられました。

「ここで何してる?」
「何の目的でここにいる?」

僕自身ちょっと気が動転していたのでよく聞き取れなかったけど、多分こんなこと言ってたと思う。

「いや、インドネシアに行きたくて、その乗り継ぎのためにここで休んでました。」
そう言ったんだけど、信用されてなかったみたいで、
「パスポートを見せろ」って言われて渋々見せました。

パスポートと僕の顔を交互に見ながら、なにやらひそひそ仲間内で話してる。
なに?俺、なんか指名手配犯とかに似てる?

するとあろうことか、「ここでバッグの中身を見せろ」って言われた。

ええええ
プライバシーもくそもあったもんじゃない。

でもここで拒んでなんか捕まったりしたらやだし、素直に従いました。
公衆の面前でドラムバッグの中を全てだす僕。

出し終えると、バッグの内側まで念入りに調べられる。
一通り見終えると、


「いや、ごめんね!最近テロとか多いから、ちょっと調べさせてもらったんだ!いやぁごめんね!ハッハッハ。じゃぁ、いい旅を!」

人急に変わりすぎ。
外人さんは豪快だなぁ。


んで、なんかその場にはいづらくなったんで移動。
また他の場所の椅子に腰掛けました。


フゥ、と一息ついた途端でした。
急に涙がこみ上げてきました。

失恋して心が弱ってたこともあったんだと思うけど、見知らぬ国であんな目に遭っって、それでも周りは誰もいなくて俺一人。誰にも頼れない。


寂しいなぁ


誰でもいいからそばにいて欲しかった。
そんな乙女チックなことを心底願うのは初めてでした。
でもほんとに寂しくて切なかった。
俺、よえぇなぁ



で、夜が明けて飛行機乗って、無事にインドネシアに着いて、そこで不当にお金をとられたりして嫌なこともあったけど、インドネシア自体は楽しかったなー

ツアーとかじゃなくてインドネシア人の友達に色んなところに連れてってもらえて、実際の生活を経験できたのがすごい良かった。
ツアーだったら絶対に行かないような、地元民しか行かないような飯屋につれってってもらったり。そこがまたすげぇ美味いんだよ。
ナマズを煮込んだ料理とか。
全体的にスパイシーな味付けなんだけど、その味付けがとんでもなくうまいの。
しかも値段が1000ルピーとか2000ルピーとか。
日本円に換算すると10円とか20円とかですよ。
破格もいいとこ。

きれいじゃなくていいから、なんていうかリアルなインドネシアが見たいって言ったら本当に色んなところに連れて行ってもらえました。

スラム街、貧困が激しくて、絵画に描かれるような家、生活、裕福な地域と貧しい地域を区切る、延々と続く高い壁、ゴミで海面が埋まるような海、そこから輸出されていく木材の山。

いやーすごい。これがインドネシアか。
バリ島とか、きれいな写真ばっかりだけどそれはやっぱりほんの一部なんだなって実感させられる。
こういう旅も、勉強になるからすごく好きだ。いい友達も現地で作れたし。
またインドネシア行きたいなぁ
他の国もたくさん行って色んな所を周ってみたいなぁ

黒柳徹子さんみたいな生活がしてみたいぜ。
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by child-of-children | 2007-08-25 01:22 | LIFE
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