どうせだめならやってみよう


YOUの態度はオフサイド
by child-of-children
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どこかで掛け違えてきて

気がつけばひとつ余ったボタン
同じようにして誰かが持て余したボタンホールに
出会うことで意味ができたならいい


さて、昨日のこと書こうかね。
昨日は11時過ぎに出ました。
約10日振りの晴れ間。思い切って本島を出てみようと決意。
目的地は伊計ビーチ。
4,7kmもある海中道路を通って、浜比嘉島に寄りました。
その島へ続く長い橋が見事に山なりで、チャリンコにはきつい。
日差しもきつい。
ここについた時点でもうへろへろで、残りの体力も帰るくらいしか残ってない。
どうしよ。帰る?
いや、でも折角ここまで来たし、頑張っていってみよう。

でね、沖縄って坂が多いのよ。長崎に負けないんじゃないかってくらいに。
しかも伊計島に行くにはひとつの島を越えて行かなきゃいけない。
で、この島もほぼ山。
歩道も整備されてないから道路の脇を走る。
轢かれそうで怖い。
登り道ばっかだから体力もきつい。


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何度も休憩しながら、ヘロヘロヘロになりながらなんとかたどりついた伊計ビーチ。
ずっとフェンスが続いててさ、米軍基地か?と思ったら伊計ビーチ。
ものすごい苦労をしてたどり着いた伊計ビーチ、なんと有料。
お金払うのなんて嫌だったけど、ここまで来たんだからと400円払って入ってみると、テントがずらりと並んでる。
レンタルだってさ。
普通に座るためのベンチすらない。
1時間くらい休んで帰ろうと思ったけど、ゆっくり休むためにはお金を払わなきゃいけない。
金、金、金。
ふざけんな。
沖縄来て、初めて沖縄を憎く思った。
まぁジェットスキーとかシュノーケリングとかもできるみたいだから、大勢で来れば楽しいかもね。
でも一人で来た俺にとっては最悪でしたね。

なんとか日陰で座れるところを探して腰掛ける。
あたまいてぇあしいてぇケツいてぇ。
時刻は17時。
来るとき街灯が全然なかったから、日が暮れたらまずいなぁと思って、体力も碌に回復しないまま出発。こなきゃ良かったって思った。

また長い坂を上り下りを繰り返して、チャリ乗ったままじゃ上りきれないような坂を、チャリを押して歩いてた。

で、押して歩いてたんだけど、腰に激痛。と共にふくらはぎにも激痛。
坂の途中でチャリを止めてその場に座り込みました。

チャリをこぐのもきつい、押して歩くのもきつい。
家まではあと約20km。
無理じゃね?
ってか、無理だろ・・・
疲労困憊、限界と思われます。


心が折れました。


本当に心の底からもう無理だって思うのはいつ振りだろう?
記憶に無い。
もしかしたら24年間生きてきて初めてかも。

タクシーで帰ろう。お金いくらかかるかな?
手持ちじゃ絶対足りないよな。
コンビニに寄ってもらって、お金をおろそう。

で、タクシーを呼ぼうって思ったんだけど、そこは山のど真ん中で、周りは森しかなくて、目印なんか無い。
これじゃぁタクシー呼べないかなぁ。
色々考えてるうちにちょっと休めたし、何か目印になるものがあるまで進んでみよう。

チャリをまた押し始めました。


・・・でもさ、俺、本当に無理なのか?
今またこうして歩くことはできるじゃないか。
一歩ずつでも進んで行けば、家にはいつか着く。
時間はかかっても、進んでみよう。チャリがパンクするまでは乗ってみよう。


1回こぐたびに足は痛み、一歩進む度に腰が痛む。

前は見たくない。まだあんなにあるのかって思っちゃうから。
後ろも見たくない。まだこれしか進んでないのかって思っちゃうから。
だからひたすらうつむきながら進みました。

そうして、だましだまし進み続け、なんとかタクシーを使わずに家に帰りつくことができました。
家について、玄関で服を脱いでそく風呂場へ。

浴槽に座り込んで水のシャワーを頭から浴びながら、思いました。


俺、帰ってこれたなぁ
本当に無理だと思ったけど、帰ってこれたんだなぁ

無理なことなんて、無いのかもなぁ


感動した!
なにかを悟った気がした。
気のせいか。

でも昨日は本当に疲れた。
中学のサッカー部の練習より疲れた。
日に焼けた背中が痛い。

走行距離は62,5km。
飲んだのは500mlのペットボトル4本。

もうあまり無茶はしたくないなと思った一日でした。
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by child-of-children | 2007-08-16 21:57 | LIFE
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