どうせだめならやってみよう


YOUの態度はオフサイド
by child-of-children
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命につく名前を 心と呼ぶ

誰かのために生きてみたって、Tomorrow never knowsなんだけどね。
それでも、こんな時代でも素晴らしい人はいるわけで。

恐らく皆様ご存知だと思いますが、宮本巡査部長。

「死にたい」などと言って線路をうろちょろしていた女性を助けようとしていたら、電車にはねられ亡くなってしまったお巡りさんです。

皮肉なものですね。

死にたがっていた人の命は救われ、それを止めようとしていた人の命が失われました。

一人の命の犠牲の上にある命なのだから、死のうとしていた方には強く生きてもらいたいもんです。
自分の愚行を呪いながら。


さて、僕は考えました。

宮本巡査部長の取った行動は果たして正しかったのか?
市民を、身を挺して救ったのだからそれはもちろん正義です。
回復を祈る、100を超える電話や手紙がそれを証明しています。

ですが、命を落としてしまいました。

かといって、自分の身の安全を守るためにその女性を放っておいたら、世間の評価はどうだったのでしょうか?

恐らく、「見殺しにした」等、冷たい風にさらされたことでしょう。
じゃぁ、どうすればいいのか?

極端に言ってしまえば、今回の事件に関しては、自分の命を犠牲にして助けるか、見殺しにするかの2択でした。もちろん、命を犠牲にしなくても助けられる可能性はありました。

ですが・・・どちらが正しかったのでしょうか?

生きて非難を浴びるか、死んで賞賛を得るか。
もちろん、宮本巡査部長がそんなことを考えながら救出に向かったとは思いません。
ただ、「救いたい」という一念のみが頭にあったのでしょうね。

自分が死ぬか、女性が死ぬか。
そう考えると、とても難しい。

だけど、そのどちらをも、誰も押し付けることはできません。
見殺しにしろとも言えないし、助けて死んで来いとも言えません。言えるわけがない。

ですが宮本巡査部長は、自分から進んで、身を挺して救うことを選びました。

誰に命令されるでもなく、警官として一人の女性を救うために殉職された宮本巡査部長。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
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by child-of-children | 2007-02-16 02:21 | LIFE
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