どうせだめならやってみよう


YOUの態度はオフサイド
by child-of-children
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死と再生を繰り返す生命・愛

皆様はおそらくインフルエンザの怖さを知っているでしょう。
しかし、その何倍も恐ろしいようなウイルスがいるのをご存知であろうか?
そのウイルスが体内へと入り、潜伏期間を経て発症してしまうと致死率100%である。
皮膚は途端に腐敗し、激しい痛みとともにぼたぼたと崩れ落ちてしまう。体温は50度を超え、血液は沸騰し、眼球は落ち、そこから血液が激しく流れ出す。
発症してからほんの10秒たらずで死を迎える。しかしその10秒間は地獄の苦しみを味わわなくてはならない。見るも無残な最期を迎えなくてはならない。

なぜ、このような話をしたのか?

あまりに悲しいため、つい頑なに隠し続けてしまったが、この場で告げたいと思う。


ぼくは、そのウイルスにかかっている。


どうやらぼくが5歳くらいの頃に受けた手術で、輸血をした際にその血液から感染してしまったようなのだ。

だけどみなさん、どうか悲しまないでください。

ぼく自身も、何一つ心配していません。

ぼくはこれまでの人生、あまりにも幸せ過ぎたと思います。
まさに身に余る幸せであり、その分不幸なことを味わうのは当然のことだと思います。
だから、ぼくはこの運命に従いたいと思います。
謹んで受け入れたいと思います。
そりゃぁ思い残すことは多々あります。
ぼくは自由奔放に生きてきたため、親には苦労をかけっぱなしで、まだ何一つ恩返しはできていません。いつかぼくが一人前になったら、今までに受けた恩を倍返ししてあげたいなと思っていました。
共に遊びまわった仲間たちと、もっともっと遊びたいという思いもあります。
ぼくはまだ人生の1/4程度しか生きていません。
これから先訪れる残りの3/4の未来が一体どんなものなのかというのはすごく気になります。

だけど、仕方ないのです。
いやだいやだと泣いて誰にすがっても、どうしようもないのです。
悪しきウイルスは、ぼくの中に深く深く根を張ってしまっているのです。
拒否したところで、どうにもならないのです。

だからぼくは、一日一日を一生懸命に生きていきたいと思います。
早く一人前になって親孝行ができるように、それに加えて悔いの残らないくらいにみんなと遊びまわりたいと思います。


ウイルスが発症する、20000年後までに。
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by child-of-children | 2005-12-29 00:59 | LIFE
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